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『私のデジタル写真眼』

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2014年 03月 26日

黄立羽が青い星が煌めく野原に降り立った

キタテハ・・・私の春告げ蝶だ。オオイヌノフグリ満開の絨毯に降り立つのをメッケ!♪
行方を見て、そっと近付くが初めはかなり遠方なのにサっと飛ばれてしまった。
又きっと来るに違いないと暫しオオイヌノフグリを撮っていたら、ほらね!来てくれたゼ♪

1.
慎重に・・・飛ばれない内にと取り敢えずパチリ
黄立羽が青い星が煌めく野原に降り立った_a0031821_1429341.jpg
AF-S MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8G ED VR ナノクリ
FT1を介してNIKON1 V2
1/16000 -0.3EV F3 ISO450 ・・・SSの設定を間違ってしまったのよ(^_^;)

翅を閉じたまま・・・。何とかCの字が見えますよ。L字にも見えるけど・・・。
この後直ぐ飛ばれて・・・行方を見失わない様に・・・。

2.
黄立羽が青い星が煌めく野原に降り立った_a0031821_15584232.jpg
AF-S MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8G ED VR ナノクリ
1/16000 0EV F2.8 ISO800

未だちょっと遠かったな。近くで撮ってみたい(^_^;) ジリジリと接近する。

3.
黄立羽が青い星が煌めく野原に降り立った_a0031821_1641558.jpg
AF-S MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8G ED VR ナノクリ
1/1000 0EV F5.6 ISO160

どうやら暫くこのまま居てくれそうな気配だったので、
ソ~っと近付く。
翅を開いておくれ!とお願いしたら・・・開き初めてくれたっけ♪
翅の裏側には微細な繊毛がビッシリと・・・。
後翅のCの字又はL字に見える白いマーク。

4.
黄立羽が青い星が煌めく野原に降り立った_a0031821_1617532.jpg
AF-S MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8G ED VR ナノクリ
1/2500 0EV F4 ISO220

更にと、にじり寄る。
このアングルで目にピントをと思って・・・イヤイヤこれは殆どマグレかもね(^_^;)
アンテナにも何とかピンが来ていたか♪
被写界深度は超接近ともなると、紙の様に薄く、もうちょっと絞ってF8とかF16でも良かったかもしれないけど、
この前後の盛大なボケが誠に面白いな~(^_^;)

5.
黄立羽が青い星が煌めく野原に降り立った_a0031821_16254225.jpg
AF-S MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8G ED VR ナノクリ
1/2500 0EV F4 ISO220

思い切って翅の後端のギザギザにピンを。

6.
黄立羽が青い星が煌めく野原に降り立った_a0031821_16283676.jpg
AF-S MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8G ED VR ナノクリ
1/2500 0EV F4 ISO200

この姿勢だとほぼ蝶全体にピンが来る。
前脚がオオイヌノフグリを押さえ付けているかな?
これ随分近い?・・・そうね、1m以内、3、40cm位だったかと。

7.
黄立羽が青い星が煌めく野原に降り立った_a0031821_16352667.jpg
AF-S MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8G ED VR ナノクリ
1/2500 0EV F4.5 ISO200

口吻を伸ばして、オオイヌノフグリの蜜を舐めているげな・・・。

8.
黄立羽が青い星が煌めく野原に降り立った_a0031821_1637446.jpg
AF-S MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8G ED VR ナノクリ
1/2500 0EV F4 ISO180

蜜舐めの現場を押さえようと・・・極めてユックリ前方へ廻り込む・・・大丈夫だった♪
奴さん舐めるのに夢中だったか!

キタテハの正面顔は・・・どうやら初めて撮れたみたい。
原画を拡大してみると、ストローにはオオイヌノフグリの花粉が一杯くっ付いているのが分かります。

キタテハの春型でしょう。成虫のまま越冬していて、やっとこの暖かさで又飛び始めたのね。
春が来たよと嬉しそうに飛ぶ姿を見ると、こっちもウレシクなっちゃって・・・ちゃんと撮らなくっちゃなのでR♪

オオイヌノフグリの絨毯もキレイだったし、キタテハとのコラボも・・・春が来た!を実感しました♪

メジロ、ヒヨ狙いだったのにキタテハを見付けてしまったので望遠マクロで挑戦となりました。
280mm相当の等倍マクロは異次元の世界だったな♪
これから昆虫の世界が賑やかになるので、更に実戦練習を重ねて・・・。

以上、全て手持ちで、マニュアルフォーカスです。

3月24日 多々良沼

by sdknz610 | 2014-03-26 17:00 | 私の蝶・蛾図鑑 | Trackback | Comments(5)
Commented by monopod at 2014-03-27 01:07
動くチョウチョをMFで撮られますか。
凄いなぁ、僕なんか全部AF任せです。
もっともAFのない時代は、いつでも誰でもMFでしたが(笑)
目が悪くなった世代にはAFはありがたいです。
昔のようなMF用のファインダーならまたAFでも撮ってみたいですがね。
Commented by sdknz610 at 2014-03-27 05:20
>monopodさん、おはようございます。ハ!マニュアルフォーカス♪
とは言え、レンズのヘリコイドはとても粗くて、バーニアが欲しいですが、
仕方ないので自分の体をユックリ前後してピン出しを(^_^;)
距離が近い時有効ですね。
AF-SでもAF-Cでも何処にピンを合わせてるんだ?と今一信用出来ないんです(^_^;)
V2はピーキングも拡大も無いので余計・・・。
尤もピーキングがあっても結局ヘリコイドだけでは上手く行かないでしょうね・・・。
昔は・・・みんなMFでしたね♪ 懐かしや!ナンテ♪
Commented by 豊栄のぼる at 2014-03-27 08:26 x
いつも楽しく拝見させていただいています。
さて、貴記事と関係ない質問で恐縮ですが、
頭が鶯で背中が雀という珍しい小鳥を見かけました。
ビンズイ説、アオジ説と二つあるようですが、いまいちしっくり来ません。
写真は私のブログに乗せました。
http://rennais.blog6.fc2.com/blog-entry-1183.html
よろしくご教示ください。
Commented by sdknz610 at 2014-03-27 18:27
>豊栄のぼるさん、こんばんは。ハイ!♪ 画像拝見しました。
アオジですね♪ 未だ居る所には居るみたいですね。
暗い所が好きな鳥で、撮るのは難しいので何時も梃子摺るんですよ(^_^;)
でも良く撮れてますよ♪
Commented by 豊栄のぼる at 2014-03-28 22:59 x
ありがとうございました。胸のつかえが降りて、すっきりしました。
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