曼珠沙華の真っ赤な舞台で長崎揚羽の華麗なる舞！

１０月２日　秋の好日となってヒガンバナ撮影日和だった。
そこに黒い大型の蝶がヒラヒラと舞い降りて、クロアゲハ！と思ってＰａｎaのＦＺ３０を駆使して(笑)、撮りに撮ったのでありますよ♪
１．家に帰ってよくよく画像を見てみれば、オヤオヤ・・・所謂クロアゲハ等が持つ後翅の尾状突起なるものが無い！のに気付き・・・
改めて調べてみたら、ワ～オ！！！ナガサキアゲハ！！！！だった、という訳であります。
初見初撮りだったわ♪
それにしてもヒガンバナの真っ赤な絨毯をヒラヒラとあっちで蜜吸い、こっちで蜜吸いと３０分程の舞舞台でした。

以下、暫しご笑覧あれ。（画像クリックしてみてね）
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ナガサキアゲハ・・・シーボルトが長崎で発見してこんな名前になったとか。
本来、南方系の蝶。
それが近年北上しつつあって、０９年には栃木県南部でも繁殖が確認されたようで、
ここ三毳山万葉園で出会ったのも・・・そういうことだったかと。

温暖化の影響を知る指標種ということの様です。

最近だと既に福島県へも進出を果たしているようで、繁殖力の強さと温暖化傾向が符合して
これから益々頻繁に見られるようになりそう・・・。
ツマグロヒョウモンの北上と似てる！

今日の画は黒・白・赤の目立つ衣装のメスです。

ヒガンバナにナガサキアゲハ・・・非常にポピュラーな画になってしまった。
明日は・・・ちょっと地味ですが趣向を変えたオスの画をと思っています。

ナガサキアゲハ・・・思い出深い蝶になりそう♪

ＦＺ３０の望遠端４２０ｍｍ相当の画が多いですが、３００ｍｍ程でも撮ってます。
ＡＦではピントがヒガンバナに引っ張られて、ターゲットを中央一点のスポットにしても・・・
ダメなのよね～・・・。
で、ＭＦに切り替えて、マニュアルフォーカスアシストの拡大表示を頼りにピッシリとピントを合わせて撮ってます。
７００万画素ですが、結構行けてますな～♪
勿論、手持ちです。
ただ、ＩＳＯは１００・・・したがってＳＳが上がりません。ＭＡＸで１／３２０位しか・・・。
光が豊富な時だったのが幸いでした。
これが木陰だったら、被写体ﾌﾞﾚで全滅でしょうね。