コアジサシ・・・葛西臨海公園（１）

コアジサシを間近で見る事が出来た。６月２１日の午前中、葛西臨海公園の西渚の営巣地。
１．沖の方から飛んで来て渚に居るもう一羽の上空でホバリング。

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５．
口に咥えた魚をプレゼントしにやって来たの？・・・実の所現場では一瞬の出来事で、何が起きたのか？分からなかったのよ(^_^;)
こうして画像を見て、そ～っだったのか！♪

６．所が・・・？アレっ？・・・何だよ、折角の御馳走を上げないんかい！♪
行っちゃったよ・・・こんなシ～ンが何回もあって・・・
どうやら、餌を見せびらかして、何か誘っているんじゃないか？と思えた来た♪

実際どうなのか？　雲が厚く、パラパラと来ちゃったので１０時過ぎには撤収したんだけど、
ほんの１時間ちょっとしか居なかったしな～・・・彼らの生態が分かる訳も無いんだけどね(^_^;)
又チャンスがあれば、もっと良く観察したいものでR。

西渚の草原で営巣している。

卵が二つ見えます。分かるかな？・・・

ちょっと大きくしてみます。楕円形で斑模様の卵が二つ。


ドッコイショ！　抱き始めました。

コアジサシ・・・チドリ目カモメ科　（英名はLittle Tern）
夏羽ですね。勿論♪

絶滅危惧種に指定されているコアジサシ。去年はここ葛西臨海公園で巣立ちしたのが２２年ぶりとの事。
その後デコイを置いたりして環境整備に努めて来たそうで、これからは数が増えて来るといいですが・・・。

ニュージーランド、豪州から延々赤道を越えての長旅で、ここで繁殖して又帰るのか～・・・トンデモタフな連中♪
大自然の驚異！

一帯は立ち入り禁止のロープが張られているので、近づけないんだけど、比較的近いところで観察出来た抱卵するコアジサシ。
天敵のカラスは人が居る方が寄って来ないので、見学者大歓迎だよね。

ところが大事なこの時期、先日の台風４号の大風と大波、大雨を被って・・・大分巣が失われたという話を聞いた。
辺り一面、細かいゴミが散乱・・・。

あの台風が来なければもっと数多い巣が見られた筈。
折角この葛西臨海公園で営巣するようになっていたのに・・・
残念だけど、負けずに再繁殖する事を願うばかりだ。

今回は、５５－３００ｍｍのズームにPENTAX　K-5で撮ってます。
三脚に乗せた大砲で撮ってるカメラマンも居たけれど、そんなに長いレンズでなくても楽しめますよ♪
BORGは留守番・・・。

純正ズームレンズでAFでどうだろうか？とズボラを決込んでみたものの・・・
微妙なピントはAFではダメだね・・・機械が勝手に合わせたピントにダメ出しばっか(^_^;)
結局マニュアルフォーカスで、と言う事になって・・・
外れの多いAFでは却ってイライラが肥大する・・・
機械のせいにするのもアホらしく・・・自己責任でマニュアルフォーカスの方が余程潔い訳なのだ（笑）

それならいっそAFを一切省いた、マニュアルフォーカスオンリーで、３０００万画素位の、高画質のレフレックスデジタル一眼を・・・
AF無しで・・MAX秒１５コマ！
それでもグッと安くなるんじゃないの？
何処かで出して欲しいな～♪！
インチキAFは無くなれ～！♪　なのである(^_^;)

勿論レンズ側としてはマニュアルフォーカスのスムーズさを徹底追及したものを出し直してもらわないとね♪
今時のレンズでマニュアルフォーカスやろうとするとピントリングの回転に対してピントの移動が大き過ぎなんだよ・・・。
BORGで使っているマイクロフォカサ的バーニア機能付き。粗動と微動のリングを分けたヘリコイド機構で
更にはインナーフォーカスが望ましい・・・。

明日もコアジサシの続きの予定です。