キクイタダキ（１）菊戴き小さな王レグルス・・・手強いな～♪

キクイタダキが出る森に通って５回目程になる。このチッセ～王様に出会える嬉しさに嵌ってしまったのだ♪
これまでおよそ２千コマ程撮った中から幾つかご紹介しようと思いますが・・・
何せその小ささに辟易、動きの俊敏さに着いて行けず、猛烈な葉被り、枝被りに悩まされ・・・等々・・・
見ると撮るとでは大違いというのはこの事かと(^_^;)
矢鱈と手強い相手なのであります・・・。
それなのにこの可愛さだからね～・・・何と言う大自然の贈り物だろうか♪

１．
ほぼ全身を現すチャンスは極マレで・・・やっと(^_^;)
キャッチライトは◎
取り敢えず目にピンが来ているかな◎
黄色い冠が・・・見え難いアングルだった▼

２．
キクイタダキ撮りのキモはやっぱりこの黄色い冠が出ないと・・・と、言う事になるんでしょうね。
実はこれが難しいんです（泣）
木の上に居るのを下から狙う事が多くて、お尻はピントバッチリなんていう画は一杯あっても、
肝心の冠が見える画像は・・・(^_^;)

３．
ウ～ン・・・何とか冠の毛羽が解像してるかな？・・・

４．
ワ～オ(^_-)-☆・・・この正面顔！
小さな王様にカンパイ（乾杯・・・完敗？・・・）だよね～♪
BORG　50FLですが、極めて薄い被写界深度（泣）・・・と、いうことは・・・これ結構近かったんです♪

５．
ジグソーパズルみたいですが、未だ落ち切れていない紅葉の中に埋もれてます(^_^;)
現場ではこんなシ～ンばっかりなんですよ。
いいチャンスが来るのをひたすら待つ訳です(^_^;)

キクイタダキ・・・学名はレグルス・・・小さな王、という事のようです。
レグルスと言えば私的には獅子座のアルファ星なんですが、まさかキクイタダキもレグルスだったとはビックリです♪
王様というのはこの黄色を王冠に見立てての事なのかな。
和名が「菊を戴く」というのは、とても直截で分かり易いじゃないか♪

それにしても日本では最も小さい鳥のようですね。３～５ｇというからネ～！・・・一円玉５枚分だなんて！
ミソサザイが５～７ｇという説もあるようで、キクちゃんが一番軽いみたいだ。
キクイタダキって・・これまで図鑑で見るだけで、撮れるなんて思いもしなかったんだけど、
実物を見るとホント嵌るよな～・・・なのであります♪

今日の画像は、今日の撮れたてです。
この後、これまで撮った中からボチボチアップしてみますので、懲りずに見に来て下さいませ。