ヨシガモの飛びをFZ200で撮ってみた

ヨシガモが何時もの所に来ていた。
ちょっと数は少ないかな？だったけど、やっぱり会えるとウレシイ鴨さんでR♪
パっと見３０羽程。オスメス相半ば。

FZ200で飛び姿を撮れるか？と・・・無謀な挑戦をやってみた。
今回はオスをメインで載せます。

１．
速い！アっ！来た～とレンズを向け１２コマで連写するが・・・幸いこのカメラのEVFはブラックアウトしないので追い掛けられるのが◎♪
そこん所だけだね。ファインダーから外してしまったら・・・それは撮り手の責任なのだ(^_^;)
モウ必死なんだけど・・・。

２．
ここは土手の上から見下ろす格好になる。
翼の上面を撮るには絶好なんだけど、何しろ敏感な鴨さんで、下流から近付きたいんだけど、
最初は相当遠いのに、皆サ～っと先ずは上流へ飛ばれてしまうのだ（泣）

土手の右端っこの斜面をズリ落ちそうになりながら出来るだけ姿勢を低くして射程内にソロソロと・・・。
暫くジッとしてると、近くを行ったり来たりし始めるのがカワイイもんだわ♪

流れが緩やかになるトロ場の傍の土手の上で、ガマンして事態が落ち着くのを待つのさ(^_^;)
そうなればチャンスが来るかもって事で・・・。

３．
このキレイなカモさんのトビモノは是非撮りたくてネ♪
それもFZ200で、と言うんだからね～・・・どうなのよ？でしたが・・・
偶々ピンがある程度来ていたので載せる事にしたんですが・・・。
以上の画はノートリミングです。

４．
これは近かった！
トリミングしてますが。

５．
所謂追い写しですが、SSは1/1000です。
ピンはかなり甘かった(^_^;)

６．
これがヨシガモ♂！典型的なポートレイト♪ナポレオンハット！と、呼ばれる所以ですね。
三列風切り羽が伸びて鎌の様に見えるのが特徴ですが、伸び具合は個体差が大きい。
胸や脇の細かい細波模様が解像してるか？　頭部、目の周りが解像してるか？が採否の分かれ目に。

７．
これで土手の上から覗く格好で直下を。距離は１５ｍ位かな？・・・
土手の上の雑草は良く刈られていて、撮るにはいいんだけど、こっちの姿を隠す所が無く・・・存在を消すのが難しくなってます(^_^;)
急な動きは禁物で、スローモーション的に何事もユックリと・・・♪

８．
中州のこっち岸をノソノソ歩いてました。地上のヨシガモはちょっと似つかわしくない♪

９．
以上大部分は６２４ｍｍで撮ってます。
SSは1/1000
ISOは100~125
絞りはF2.8～3.2
補正はマイナス0.7というのが多い、
といった所です。

ヨシガモの飛びがこの程度撮れたのは勿怪の幸いで、ちょっとウレシカッタのであります。
FZ200は奥が深い！・・・ナンテ♪

1月9日　11時～12時前　伊勢崎市
FZ200
手持ち
天気晴朗　ここで殆ど無風というのは誠にラッキ～♪　普段は赤城颪の通り道なのに。
他に誰も来て居なかった。カメラマンも散歩の人も・・・。一人旅ってのが幸いだったな♪

オシドリを続けていましたが、急遽ヨシガモと相成りました。オシドリは・・・又の機会があればという事とします。

この他、カケスの思い掛けない画が撮れたので、次回はそれをご紹介予定です。

この日の朝の散歩で又「タシギ」を二羽遊水池で見付けました。一時抜けて居なくなったのが又戻って来たみたいだ。