ムギワラトンボが産卵する瞬間をフリーズ出来た。
5月26日。足利フラワーパークの池で。
シオカラトンボのメスをムギワラトンボと言いますが、今回このトンボが水面に卵を産む現場に遭遇!♪
トンボの産卵の形態には様々なやり方がありますね。
ムギワラトンボの場合は、水面に尾の先端を打ち付ける様に叩いて、その時に卵を放出するんですが、それが打水産卵です。
更に、ムギワラトンボは単独で(雌雄連結の形態では無く・・・)産卵するんですが、
実はその時オス(シオカラトンボ)が上空でホバリングしながら、他のオスが来ない様に警戒しているんですよ。
これを警護付き単独産卵と言う様です。
多寡がトンボの産卵行動ですが、どうやらトンデモ無く複雑怪奇な世界の様で、
これはエライ事になりそう・・・なので、余り深入りしない様に気を付けようかと・・・(^_^;)♪
では、今回そんなムギワラトンボの打水産卵の瞬間を幾つかの画像でご紹介します。
★ケース1;
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上に居るオス(シオカラトンボ)の位置にもご注目下さい。
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殆ど同じ位置でホバリングしてますよ。警護役!♪
産卵中に他のオスが交尾しにやって来るのを阻止するって事の様ですが、?エ~っそうなん?♪
★ケース2;
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★ケース3;
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最も重要な画像です。
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NIKON1 V3
1NIKKOR 70-300mm VR
SSは#9までは1/1000
#10~は1/3200に速めている。
シオカラトンボは一番身近な存在ではあるものの、レンズを向ける事も少ない、と言うか殆ど撮らないんだけど(^_^;)
今回こんな産卵現場に遭遇して・・・見直さなくっちゃと思わざるを得ずだ。
見掛けたら、良く観察して貴重なシ~ンを出来るだけフリーズしたいものです。
マアでも、NIKON1 V3の超高速連写機能のお蔭だと思う訳。
フル画素で秒40コマって・・・こんな感じなんですよ。
秒7コマとか10コマでは、尾の先端が水面を跳ね上げ、水面が凹んだ瞬間の様子を捉えるなんて事は、かなり難しそう(^_^;)