オオタカ幼鳥の「飛び出し」集

７月２日。予報に反して分厚い雲が晴れず、暗い日だったけど、オオタカ幼鳥達の動きは活発だった。
高い枝止まりからのトビダシの瞬間を撮りたくて、手持ちでその瞬間を延々待つ事に(^_^;)
アングルの自由優先で三脚は車に置いて来た。

以下、幾つかのシ～ンをご紹介します。

でも先ずは、この兄弟二人の近影から♪　（もう一羽は直ぐ近くにいるんですが）
１．
810mm相当　トリミング若干　1/400 +2.3EV F5.6 ISO1100 NIKON1 V3 70-300mmVR
この場合、静止画を、と思ってるので、SSを下げ、ISOが下がるのを期待して。

巣の廻りの複雑な枝被りから解放されて、見易く、撮り易い位置だけど、空抜けは相変わらずで、見上げる角度も急(^_^;)
手持ちでEVFを覗きながらというのは・・・首が痛くなって長時間ジッとガマンは・・・限界があります（泣）

こういう状態からのトビダシを狙う事になります。
２．
ここからは飛び出しを狙うのでSSを1/1000に　+2.3EV　F5.6　　ISO4000　　542mm　尚、以下トリミング無しです。

３．


４．


５．
ここまで、データは＃２と同じ。

６．
次のケースです。424mm相当で。

７．


８．
ここまで、データは上の＃５までと同じです。

９．次のケース；
396mm相当で。以下、＃１１迄EVのみ＋２．０に。他は変わらず。

１０．


１１．


１２．次のケース；459mm相当　　EVは+2.3で。　ISOが6400に上がってた(^_^;)　他は変わってません。

１３．


１４．

木止まりしてる、と言う事は次は飛び出す！に違いない訳で♪
これはモウ待つしかありません。が、直ぐ行くかと言えばこれがね～・・・
羽繕いやら、エンゼルポーズとか、時には脱糞等色々あってなかなか飛び出してくれないのね（泣）

まだ行きそうにないと見て、カメラを降ろして首が痛くなったのが回復して又構え直して・・・の繰り返し(^_^;)
カメラ降ろしてる時にパッと行かれる事も多々あってガックリ来る事の繰り返しになります。
兎に角、めげずに、気にしないで、ノホホンと♪　ノンビリと、チャンスを待つ！・・・それしかありませんです（笑）
その間蚊に刺された所が痒くなっても・・・ガマン(^_^;)
虫除けを丹念に塗っておく事を忘れない様にしなくては・・・。

ところで・・・NIKON1の高ISOでのノイズ耐性という点ではどうでしょう？
４０００とか、６４００なんて言うのは普段やりませんよ・・・
でも、動きモノを暗い中で早いSSが欲しいからいたしかたなく・・・なんですが
かなりいい線行ってると思います。ので、データを公開してます♪