これがオオタカ幼鳥の飛翔姿！・・・理想形だった♪

昨日の記事の直ぐ後の事でした。
ツーショットを撮った後ですが、彼らは一旦林の中へ移動したんですよ。
でも遠くへ飛んで行かず、何か怪しくて・・・注意して見ていたら、どうやらカメラマンの数が減った林縁の、前方が開けた所へ移動する気配！！・・・
この動きはとても重要で、何故かと言うと道を隔てて水路があって、水飲みには恰好の場所・・・
となると、あれだけハトを食べた後だし、きっと水を飲みに行きそうな気配を感じて・・・
私は、若しかして道に向かって飛び出すかもしれない！・・・そうなれば飛翔姿を撮る絶好のチャンスじゃないか！と・・・
それで、彼らの飛び出しを妨げない様に道の端っこに位置取りして・・・
多分飛ぶならあのコースだろうかと、予めAF-Sで置きピンして、シャッターボタンを半押しのまま彼らの様子を窺おうとした、
その時に・・・ワ～オ！である(^_^;)　パっと飛び出されちゃったのサ＼(◎o◎)／！
で、EVFを覗くのももどかしく、彼をファインダーに何とか捉えて外さない様に・・・必死で（イエ、それ程でもないですが♪）後を追い、
連写の嵐だったのであります・・・でも後でデータを見たらほんの１秒間の出来事だったという・・・♪

１．飛び出した！アっ！と飛び出したのに気付いたのはもうちょっと前なんですが・・・
シャッター押すのに人間の反応速度では最短でも０．２秒掛かったとして、更にカメラの反応速度で0.1とか0.2秒掛かるから・・・
最初の画像がこんな位置に来ちゃって、というのはしょうがないんかな？♪

とは言え、道のド真ん中だし、背景の人物の丁度いいボケが効いていて、遠近感もあって成功かな？と思ってはいるんですけど(^_^;)
「目」は出てるか？・・・ウ～ン何とかクッキリしてるかな♪

これがNIKON1 V3なら飛び出しの瞬間もバッチリだったかも♪
ただ、長いレンズでは画面に捉えながら高速飛行物体を追い続けるのは・・・私にはとても不可能な話なので
この時の６０ｍｍ（１２０ｍｍ相当）レンズは正解だったとは思うけどね♪

２．アッ！と言う間にブっ飛んで行きますので(^_^;)後で考えてみると、カメラを振り回す速度は・・・角速度としては、およそ１８０°を１秒で、という感じです(^_^;)
距離が近い！からですね・・・。

３．


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どうやら目指すのは右前方の高木の様です。傍の水場では無かったワ♪

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８．
この後はオオタカのスピードに負けて・・・画面から居なくなってた（泣）

７月７日。１１：５９：４７・・・の、一秒間だった(^_^;)
OLYMPUS　E-M10
OLYMPU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm 1:2.8 MACRO ED MSC
1/1250 -0.3EV F2.8 ISO640
秒間８コマ？は出ていないと思うけど。
手持ち
トリミングあり

こんな感じで、ほんの身近で猛禽（と、言っても幼鳥ですが♪）の飛翔が見られるなんて・・・撮れるなんて・・・
奇跡的＼(◎o◎)／！
絞りを開放F2.8だったから、被写界深度はとても浅くて・・・ピン外れは覚悟の上だったけど・・・
何とか嵌ったみたいで、これはマグレです(^_^;)
グルッと私を中心にして廻って呉れた様なコースだったのが幸いしたみたいですよ♪

最もオオタカの成鳥ではこういうことは無いですから♪

飛び出しの瞬間も、撮るのはとてもエキサイティングですが、
こういう飛翔姿は・・・難易度はグッと上がって、先ずムリって感じですが、時々こう言うのが撮れてしまう訳で
どうにも抜けられない沼に嵌った様な・・・(^_^;)

特に飛翔姿を暗い林の中で追い掛けるには、光学ファインダーのデジタルイチガンの方がイイと言う方は多いと思いますが、
イエどうしてどうして・・・最近のEVFの進化は素晴らしく、E-M10でも結構大丈夫！と思うんですが♪

繰り返しになりますが、長いレンズは必ずしも要らない感じではあります。こういうのを狙う！に特化すればですけど。
只、廻りを見ると大砲のオンパレードですけどね♪

よって、私の場合、通常は望遠端max810mm相当のズームレンズと
今回の120mm相当の単焦点マクロレンズの二本、と言うか二台体制で・・・
最近は三脚無しの手持ちで、林の中をウロウロする事が多いです。