2015年 11月 18日
11月16日の朝。日の出前の微妙な色彩の変化を、湖面に張り出した雲の下の街の灯とともに撮り始め サアこれから!という時になって、又しても背後から流れて来る濃い霧に阻まれてしまい、 街の灯が消えかかる一番大事な瞬間は撮れず仕舞いだった(^-^; ジッと我慢で立ち尽くす(^-^; そしておよそ30分程でさしものホワイトワールドが終わりそうになって来た。 6時ちょっと前、薄くなりつつある霧を通して諏訪湖、富士山が見え始め、 良く見ると、大雲海が目の下に広がっているのが分かったのよ! 消え始めた街の灯が僅かに残っていた。 風に乗って目の前の斜面を吹き転げて下る霧の海! 間もなく消えるであろうと・・。 2. 既に日は八ヶ岳北麓辺りから昇って来ていて、日差しがこちらにも届き始め、 未だ消え残る霧が黄金色に染められた。 遠く富士山は霧のフィルターを通して見る感じなので、コントラストが弱い。 雲海の上は一部に日が差し込んで来ていて、スポットライトで照らされた様だった。 それにしてもこの雲海、厚さはどれ程だろうか? 諏訪湖の湖面は海抜759mというから、自分の立ってる場所が1600m程なので、 その間に横たわる雲海の厚さは、見た目の感じで3,400m位はあるのか? あるいはもうちょっと薄く、2,300m?・・・良く分からん(^-^; でも何かかなり分厚いな、というのが印象に残る。 3. 4. 雲海の厚さは場所によってかなり違うんだな。 この画は、アートフィルターのドラマチックトーンで撮ってみたもの。 5. 普通に絞り優先ではこんな風に。 何れにしても明暗差が極めて大きいので露出をどうするか? こんな時は、EVブラケットで3枚連写してます(^-^; 6. この時刻になっても、上空はピーカンの青空が広がっているのに、未だ時々ガスが吹きつけて来る状態だった。 黄金色に輝く霧!♪ 7. 08:06 まだまだ諏訪湖を封じ込めている雲海は消えそうに無く・・・。 見てると殆ど動きの無い雲海に見えるけど、ちょっと目を離した後、アレっ!という感じで様相が変わっていた。 僅かに冠雪している富士山頂上付近が微かに光ってる・・・。 8. 雲海を突き抜けて富士山が。1600mの高原だから、こういう景観が見られるのか~♪ 高ボッチ高原は益々その重要性が増すばかり(笑) 今回初めて遭遇した大雲海と富士山と・・・やはりこの時期ならではの現象なんだろうね。 素晴らしい経験だった。 天気の移り変わりをウォッチして、雨上がりの晴れならきっと!というのがある程度成功した様に思う。 そう、雨上がりというのは非常に重要なチャンスなのであります!♪ まだまだ高ボッチは・・・攻めてみたいmy bestポイント! でも無理は禁物!・・・慎重に行こう!♪
by sdknz610
| 2015-11-18 17:00
| 高ボッチ高原
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Comments(2)
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yasuyasu
at 2015-11-19 17:22
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こんばんは
それにしても見事な雲海ですね。 もちろん、富士山入りの雲海は素晴らしいですが、6番の写真は良い雰囲気ですね。 sdknz610さんのボッチ高原通いに神様がプレゼントですね。 いや~ 神頼みではないですね。 熱意熱意! 私もチョット浮気して、マイクロフォーサーズの仲間入りをしました。 仲間入りをするにあたり、少々勉強したら4/3サイズって光学的にも優位性が高いんですね。 周辺の減光が少ないとか歪みが少ないとか。 まァ、今更恥ずかしい発言です(^ ^; 大好きな高感度特性は弱いですが、承知の上で。 器材負けしないように頑張ってみます。
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sdknz610 at 2015-11-19 18:17
>YASUYASUさん、こんばんは。富士山だけでなく周りで色んな事が起きてるのを紹介したかったのですが、流石!#6に目を付けて頂いてありがとうございます♪
地元の方はこの時期見慣れた風景の様ですが、何せ遠くからなので、千載一遇とはこの事かと♪ 一人ボッチで高ボッチ・・・(笑) マイクロフォーサーズファンが増えるのは何とも祝着ですよ♪ レンズ性能上は中心部付近しか使わないのが有利な点でしょうか・・・ 近年レンズの選択肢も増えて来ているし、基本的に軽量コンパクトに纏まるのは 持ち運び上は非常に有難い事なので、撮影に行こう!というモチベーションを阻害しないし、 寧ろ行きたい!という意識が高まるというのはとても大事なんですよネ♪ YASUYASUさんの広範な知識と技術を以ってすれば、デジイチの時より格段に素晴らしい作品が生まれるものと確信します! この先が楽しみ!ですね~♪ |
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