オキナグサ（翁草）は好きですか？♪ もう咲き始めてます！

２０１６．４．９の赤城自然園。アカヤシオの後、予想外の花に次々と出会って驚かされたが、
中でもオキナグサの蕾から開花までを見せてくれた小群落に出会ったのは何ともウレシイものだった♪
まるで予想してなかったし、入場の時に貰う今が見頃の花等を載せているパンフにも出ていなかったからね～・・・♪
オキナグサは絶滅危惧種。白髪三千丈のモジャモジャ髭は是非見たいモノだけど、
蕾と、未だ花開いたばかりの早めの状態を具にゲット出来たのは将に天にも昇る気分で、いい思い出になる♪
以下、ちょっと長くなるので申し訳ないですが、ご笑覧いただければ幸いです。
１．
18mm相当のワイドレンズ。背丈はほんの１０ｃｍにも満たない小さな花だったけど、
兎に角出来るだけ接近して撮らないと豆粒の様にしか写らないからね。
しかしロープより中には入れないし、木道から外れてはいけないし、三脚は禁止だ。
三脚は持って行かずの手持ち派だからそれはいいんだけど・・・
しゃがんで腕を延ばし不安定な姿勢でバリアングルモニターを見ながらの苦行になる(^-^;
足首がビビリ始めて、立ち上がるのが苦痛だ（泣）大分足腰が弱って来ているのを実感♪
実を言うと、ウッカリ見過ごすところだったのサ(^-^;
歩いている時の目線では周りの枯草等に紛れて、非常に見難くて、知らずに通り過ぎる人も居そうだよ。
何かチラっと。。。アレっ？てな感じで、足を止めたのが良かったゼ♪
誰も居なかったんだけど・・・アブナかった(^-^;

２．
周囲の背景も写し込めるスーパワイドレンズは最短撮影距離が短いので、コレ幸いと超接近撮影になる。
この日、18mm相当から、350mm相当までの画角を４本のレンズでカバーして、夫々ボデーを着け、
計４台で(^-^;
途中でレンズを交換するのって、センサーへのゴミ付着がヤなので、やらない方針なのであります（笑）
ﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞｼｽﾃﾑなので、大きなカメラバックでなくても、他に水と食料も入れて何とか収まるのが◎だよね♪

３．
パッと見だと、何が何処にあるのか・・・まるで分からない位なんだけど、
ポツポツと人通りがあって・・・皆さん気付くとやはり撮り始めます♪
と、いうか、何撮ってるんですか？と聞かれるからね・・・♪

４．
６０ｍｍマクロで、背景を盛大にボカして撮ってみた。（１２０ｍｍ相当になる）

５．
F9まで絞ってみる。背景が煩くなって来るから、絞りをどうするか？　こういう静物を撮る時の一番の関心事だ。
＃４はF３．２で撮ってる。ボケがとても大きいのが分かる。
同じポジションで絞りをどんどん変えて、沢山撮る事にしてる。選ぶのは家に帰ってから（笑）
枚数がやたらと増えるのは・・・当たり前♪　しょうがないです。
カメラ側に、絞りを変えて自動的に撮る「絞りブラケット機能」が無いのはどういう訳?♪
補正値を変えてという露出ブラケットはあるのにネ・・・。
イヤ、カシオの２軸ブラケットという機能には其れがあるのかな？

６．
周囲は日差しで眩しい位なんだけど、花の中をと思うものの、これが矢鱈と難しい(^-^;
暗いんだよね。ここに露出を合わせようとすると、
補正を＋２．０とかになるから、周りが白く素っ飛んでしまうのサ（泣）

７．
やっとこんな感じ(^-^;

８．
日が当たってる花が！♪
遠くて・・・３５０ｍｍ相当で撮ってる。

９．
ツインオキナグサ♪

１０．
１８ｍｍ相当のスーパワイドで超接近撮影！♪

１１．
蕾を抱いたツイン♪
立った目線から３５０ｍｍ相当の望遠マクロで。
背景が近いからボケが小さくて、五月蠅い感じになってしまう。

１２．
花は未だ無いけど、蕾を抱いてるのを青空も入れて。。。焦点距離の短いスーパワイドならではの画になる♪

１３．
蕾が膨らみ始めてる。１２０ｍｍ相当のマクロで。

１４．
ビッシリと繊毛に覆われる蕾。オキナグサのこの防寒仕様が好きなんだわ♪

２０１６年春の開園が始まってます。
春のざわめきが蠢く林間や草原にはこれからが楽しみな花達が出番を待ってウズウズしてる様な雰囲気が充満してます！
又行かなくっちゃ（笑）