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『私のデジタル写真眼』

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2016年 07月 04日

超小型ルリ色甲虫・・・ゾウムシの仲間の様だけど(^-^;

今日は草津本白根山で出会った、とても小さいんだけど、綺麗なルリ色に輝く・・・何ていう虫なのか?
多分パッと見、ゾウムシ系か?オトシブミ系か?こういう甲虫系にはからきし弱いので・・・
良く分からず、取り敢えず夢中になって撮ってたんだけど(^-^;

1.この子です。
超小型ルリ色甲虫・・・ゾウムシの仲間の様だけど(^-^;_a0031821_17212227.jpg
さて困ったな・・・種名は?・・・何なんでしょう?・・・
ウェブ上の虫系の画像を探して、あれか?これか?と・・・悩んでるんだけど
どうやら、ちょっと舌を噛みそうな・・・この子じゃないか?というのが浮上してまして・・・

ケブカトゲアシヒゲボソゾウムシ(^_-)-☆・・・
分解して並べると、ケブカ トゲアシ ヒゲボソ ゾウムシという15文字もある長い名前の・・・♪
これは名前が変っていて、旧名がリンゴコフキゾウムシって言うみたいですが・・・

それか、トゲアシヒゲボソゾウムシ?・・・これは旧名がミヤマヒゲボソゾウムシって言うらしい。

というので、とってもややこしく・・どれもそっくりなもんだから・・・・毎日どれだろう?と悩んでおります(^-^;

どなたかゾウムシに詳しい方がいらっしゃったらご教授いただければ大変ありがたいんですが・・・。

この時は、本白根の展望所で休憩中で、目の前の岩にこの子がフワッと降り立ったのが目に入り、
ワ~何てキレイなルリ色!と思って、これは撮らなくっちゃに♪

2.
超小型ルリ色甲虫・・・ゾウムシの仲間の様だけど(^-^;_a0031821_17351882.jpg
今回はマクロレンズはお留守番だったので、最短撮影距離が1.5mという600mm相当の望遠ズームで。
画像はトリミングで拡大してます。

3.
超小型ルリ色甲虫・・・ゾウムシの仲間の様だけど(^-^;_a0031821_17373771.jpg
AF-Sで素早く動き回るのを・・・この子にピンを、と思ってシャッターボタン半押しすると
ピントが来た時には既にそこには居ないのよね(^-^;
で、ならばと、この子が向かうちょっと先にフォーカスターゲットを持って行き、
ピっとピントが来た時に丁度この子がそこにいる、というのを狙って撮ってます。
コンティニュアスで、というのはどうもヤなんですよ(^-^; 
大体はピントがバックに引っ張られて、狙いが外れるという苦杯を舐めてるので・・・
何か性に合わないという感じなんですよ(^-^;

4.
超小型ルリ色甲虫・・・ゾウムシの仲間の様だけど(^-^;_a0031821_1747178.jpg


5.
超小型ルリ色甲虫・・・ゾウムシの仲間の様だけど(^-^;_a0031821_17494881.jpg


6.
超小型ルリ色甲虫・・・ゾウムシの仲間の様だけど(^-^;_a0031821_1750282.jpg
この画のみ、80mm相当で撮ってます。トリミングは周辺のみ少し。
パッと見、こんな感じで・・・とっても小さいんですよ(^-^; 10mmは無いな、多分5,6mm程度の極小♪

7.
超小型ルリ色甲虫・・・ゾウムシの仲間の様だけど(^-^;_a0031821_17501697.jpg


8.
超小型ルリ色甲虫・・・ゾウムシの仲間の様だけど(^-^;_a0031821_17503499.jpg


9.
超小型ルリ色甲虫・・・ゾウムシの仲間の様だけど(^-^;_a0031821_17504874.jpg

カメラはPanaのG7です。
サクサクと気持ちのイイ連写♪ AFのピントも早い! 色乗りもそこそこいいみたいだし・・・
OLYのE-M10より、操作系はイイですよ。比較明合成が入っていない、というのだけが惜しい。
4Kフォトで切り出しが出来るのは他には無い重要なメリット♪
私的に一番のお勧めはこのG7なんですよ♪ ミラーレス一眼の中ではこれだ!なんですが・・・(笑)

ま、そんな事より・・・ゾウムシ系をマジで撮るのは初めてという事に(^-^;
広大無辺なゾウムシワールドに足を踏み入れてしまったのは・・・これはヤバイです。
まるで、何処がどうしてこんな名前になったのか?とか、あまりにソックリさんが多くて・・・見分けがつきません(泣)
とんでもない世界だ(笑)




by sdknz610 | 2016-07-04 18:30 | 昆虫全般 | Trackback | Comments(4)
Commented by puntamama at 2016-07-05 00:18
ん~ こんばんは (笑)
虫の同定はホント頭痛いですね (^^;
第一にこの2種とされているヒゲボソゾウムシに決定的違いがあるのかどうなのか(笑)
キチンと解説している専門サイトもなさそうだし・・・
カワトンボも色々と分けられて名前が付けられていたけど、結局DNAで2種だけになったそうですしね

特に標本として採取しない我々のようなフィールド写真だけでは無理があるってか
まぁ研究者じゃないんだからどっちでもいいじゃん!って気にもなります (^^;
私は自分は最終的には写真として良い!が目標だと開き直ってますけどね(笑)
Commented by sdknz610 at 2016-07-05 08:39
>puntamamaさん、おはようございます。
いつもありがとうございます。虫の世界は広大無辺で撮ってしまうと後が大変な事になります(^-^;
何とか名前を知りたくなって、webの海を漂流しますが、目的地にはなかなか着けず、撃沈!なんて事に(^-^;
この子も、どっちだろう?ですが、マアでもこんな小さな子をマクロレンズではないのにここまで撮れて、そういう所で満足してるアマチュア!だな~って事になりましょうか♪
折角のチャンスに撮れるかどうか?どう撮るか?が最大の関心事ですが、
でもやはり一枚一枚がちゃんと見られる様に、が目標ですね。
puntamamaさんのご意見に一票!♪
特に昆虫ワールドは・・・とてもpuntamamaさんのレベルには程遠いですが、非常に勉強になっております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
Commented by puntamama at 2016-07-05 12:56
こんにちは!
そうそう、書きそびれたんですが
動き回る極小ターゲット相手に600換算でこの凄ピンにびっくりしてたんです(
いやはや叶いませんですね (笑)

参考にしている「オトシブミ・チョッキリの世界」という専門サイトを覗いてみたら
「ゾウムシの部屋」というリンクに”輝くゾウムシ”という興味深い記事がありました
宜しかったら読んでみて下さいませ
私も両種撮影してあるので近い内に”虫 みっけ!”に載せてみようと思いました(^^;
Commented by sdknz610 at 2016-07-05 14:54
>puntamamaさん、重ねての情報をありがとうございます。
ゾウムシの部屋!見ました♪ ゾウムシワールドはやはり半端じゃないですね(^-^;
で、どうやらケブカトゲアシヒゲボソゾウムシのファンになった様です♪
取り敢えず安心する事にしました。
両方撮られているとの事、スゴイです! 是非拝見させて下さい。

マクロレンズを持って行かなかったので、望遠レンズでになりましたが、
遠くから撮れるのはメリットですね。マクロだともっと接近しますが、飛ばれてしまうでしょうね。
最短1.5mが可能というのは使えます♪
m4/3の長所だと思います。
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