桐生市・重要文化財「彦部家住宅」梅の蕾が膨らんで・・・
ここは、桐生市の東南、渡良瀬川の右岸の山裾にある
中世から連綿と続く豪族の屋敷跡。
7世紀後半、天武天皇の皇子を祖とする旧家。
重要文化財に指定されていて、今は17代当主が実生活を営んでいて、
豪族の屋敷構えがしっかり残されている貴重な史跡だった。
2020.1.31・・・桐生川ダムの蝋梅を撮りに行ったが、その帰りに写友の案内で訪れてみたもの。
広大な屋敷に散在する貴重な建物群を、
本来、土日しか開館してないところ、金曜日であったにも拘らず、
丁寧に当主の案内を得て具に見学出来たのは幸いだった。
実は翌日の2月1日から、ここで雛祭りが始まるとの事。
その準備をしている最中に、埒外にお邪魔してしまった訳だが
御親切にも追い返される事無く(^^;
あらためて御当主様にはお礼を申し上げます<m(__)m>
そのお雛様達も見せていただいた。
江戸~現在に至る、貴重なお雛様・・・
門外漢で、公開前にというのは却って申し訳なかったけど、
特に江戸期の雛人形の放つ妖気みたいな雰囲気には圧倒された。
暗くなったらコワイかも(;'∀')
広大な庭にこの梅の木があり・・・蕾が印象的だったので、
この一枚だけ・・・載せます。
この彦部家住宅は・・・実際に現地を訪れて、見て、感じて欲しいと思います。
所在地:群馬県桐生市広沢町6丁目877番地
TEL:0277-52-6596
URL:http://www.hikobeke/jp