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『私のデジタル写真眼』

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2008年 06月 10日

カルガモの親子に幸あれと願うばかり・・・

カルガモの親子に幸あれと願うばかり・・・_a0031821_4281072.jpg

家の直ぐ側を流れる小さな川。散歩の時に色々な出会いがある・・・。
これは6月8日の朝の散歩の時だった・・・。

葦が勢いを着け、川幅が狭くなっている草叢があるんだけれど、イチローと近付いたら
突然何かが飛び出して・・・、ン?アレ!・・・何だ、カルガモだ・・・。
と思ったら、アレアレ!ヒナが2羽\(◎o◎)/!  そうか!ここに居たのか・・・。
カルガモの親子に幸あれと願うばかり・・・_a0031821_4365395.jpg

10日程前に、実は4羽のヒナを連れているのをこの川で目撃しているんだけど、
ア~ア・・・2羽になっちゃったのね・・・。何だか悲しいのである・・・。

今日の画は、あの時散歩が終わってイチローを家に置いてから、
カメラを持って出直して撮ったものです・・・。
が、最初に出会った場所には幾ら探しても居らず・・・、ズーっと下流まで探して歩いたんだけど
とうとう見つからず。
もう一度引き返して・・・、川面を注意していると、ア!居た居た!・・・。
何だ、最初に見つけた草叢の近くだった・・・。さっきは上手く隠れていたのね♪

300mmの画角が丁度良くなる、少し離れた所から観察していると
このお母さん、川幅が狭くなって流れが早くなっている所をこっちに向かって遡って来る。
ヒナ達がお母さんにピッタリくっ付いて一生懸命なのが、矢鱈と可愛かった(*^_^*)・・・

そして・・・、途中の石の上でこの子が一休み♪
で、羽ばたいてくれた!・・・でも、まだ翼はまだこんなもの(*^_^*)
イヤハヤ何と言う可愛さだろうか!
カルガモの親子に幸あれと願うばかり・・・_a0031821_4471171.jpg


一休みの後、水面に戻ろうとするこの子・・
どうしよう?と・・・最初逡巡してなかなか降りてくれなかった・・・。
こっちは、今か!と連写するので、随分シャッター切ってしまったんだよ・・・♪
カルガモの親子に幸あれと願うばかり・・・_a0031821_4582885.jpg

この位の段差は、この子にとってはコワイんだろうね。
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そして、ドボン! 無事お母さんのところに♪
カルガモの親子に幸あれと願うばかり・・・_a0031821_53228.jpg

遡って来る! こっちも少し又移動して小さな橋の袂から撮る。
カルガモの親子に幸あれと願うばかり・・・_a0031821_561327.jpg

その橋を潜って親子は上流へ・・・。今度は下流から撮らせてもらった・・・。
サイコーのスリーショットになった。・・・と思っているのであります♪
ア~それにしても2羽のヒナ・・・お母さんに終始ピッタリ寄り添い、と言うか引っ着いて・・・
その仕草がどうしょうもなく、カワイイものであります♪
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でも時々、そのお母さんからちょっとだけ離れて・・・。
兄弟?姉妹?・・・のポートレイト♪
こういう時が危ないんだよ。カラスとかがね~・・・。私は危なくないからね♪ 撮るだけだからネ!
カルガモの親子に幸あれと願うばかり・・・_a0031821_520010.jpg

カルガモのヒナ、この川で多い時で8羽とか生まれて、でも毎日数が減って行く・・・
というのを見ているけれど、カラスや蛇など天敵も居るから・・・なかなか全員無事というのは
難しいみたいで・・・、
でもこの2羽のヒナ、何とか無事に育って欲しいと思わずにいられない。

・6月8日。午前8時10分頃。曇り。無風。
・Nikon D300 + Tokina ATX AF300mm F4

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by sdknz610 | 2008-06-10 05:30 | 私の野鳥図鑑 | Trackback | Comments(12)
Commented by ハナミズキ at 2008-06-10 09:31 x
sdknz610 さんおはようございます。
私事で恐縮ですが、先日コンサートに行った時に
中村メイコさん、神津カンナさん、神津はづきさんの語りで、
『傷ついた渡り鳥』という音楽物語りを聴かせていただきました。
からすに襲われ、傷ついて旅立てなくなった
カルガモの兄弟愛の物語です。

この親子が無事に旅立てるといいですね。

Commented by komorebi-sabo at 2008-06-10 18:28
小さい生き物は何でも可愛いけれど、よちよちお母さんの後をついてまわるカルガモのひなはとっても愛らしいですね^^
なかなかこんな光景をカメラに収めることなんてできないですよ。すごいですね。
無事に育ってほしいなぁ。
Commented by sdknz610 at 2008-06-10 20:08
>ハナミズキさん、こんばんは!
朝から快晴で、出掛けていました♪

カラスに襲われたカルガモ伝説・・・兄弟愛とは!
今日のこの画にピッタリですね~・・・♪
益々元気に育って欲しいと思いますね。
そういう音楽物語というのがあるのは初めて聞きます。
私が聞いたら、多分涙が出ちゃいそうです・・・。
自然は厳しいですよね・・・。
家の直ぐ近くで、こんな可愛い親子の姿が見られるというのは
物凄く幸せなのかも・・・ですね。
イイお話をありがとうございました。
Commented by sdknz610 at 2008-06-10 20:16
>komorebi-saboさん、こんばんは!
お母さんガモにもうベッタリの甘えん坊!といった感じなんですよ♪
以前からこの川ではこうしてカルガモが繁殖しているんですが、
今年のは最初目撃した時は4羽のヒナで・・・、少ないな~と・・・。
大体8羽とか10羽なんて年もあったんですけど。
それが、あっと言う間に半分になっちゃいました・・・。
ここまで大きくなって来たので、これからは大丈夫かな~・・・。
兎に角無事にと、祈るしかないですけど。
どうもありがとうございます!
Commented by 夢太郎 at 2008-06-10 21:23 x
何とも楽しい現場リポートを堪能させて頂きました。
パタパタ翼が、とっても愛くるしく目尻が下がります。
もう少し頑張って親離れの時が来る事を祈っています。
Commented by ケン at 2008-06-10 22:01 x
こんばんは。
カルガモの親子、可愛いですよね~
自然や天敵・・・可哀想ですが自然の摂理?と思っても全員無事に育って欲しいものです。
私が観察しているツミも卵を一個カラスに襲われてしまいました(涙)
Commented by kimiko_shibata1 at 2008-06-10 22:42
こんばんわ!
とってもいい天気でしたね。
カルガモ親子が住んでいるのですね。
かわいいものですね。
カメラマンの愛情が感じられます。
みんな「綺麗に撮って!」とよってくるようですね。
あんなに賑やかなところが近いのに・・・・・
Commented by sdknz610 at 2008-06-10 23:30
>夢太郎さん、こんばんは!
こういう子供を見れただけで、幸せな気分になります♪

これでも随分大きくなってはいますが、翼というほどのものがまだ無いので、
敵から逃げるには足だけなんですよね・・・。
この川、岸がコンクリートで上に上がるところがありません。
人間も落ちると自力では這い上がれないんですよ・・・。
何としてもこの川の中で大きくなって舞い上がって出て行くしかないので、
それまで頑張るしかないです。
毎日、天敵からサバイバルするのは一苦労でしょうね。
お母さんが付き切りで守っていますが、もうチョット大きくなると
やんちゃになって勝手に道草食ったりするのが、一番危険な時です。
カラスが見逃しません・・・。
あ~そう考えてては、心配してます♪
どうしようも無いんですけどね・・・。
Commented by sdknz610 at 2008-06-10 23:34
ケンさん、こんばんは!
ツミを観察出来るとは!それはスゴイですね~・・・♪
しかしやっぱりカラスですか・・、何とかならないでしょうかね。
強いものが生き残るという大自然の掟ではしょうがないのかな~・・・。
歩留まりということがあるので、最後は一人になっちゃうかもしれないですが、
子孫を繋いで行ってほしいものです。
Commented by sdknz610 at 2008-06-10 23:52
>shibataさん、こんばんは! 今日は貴重な晴れの予報で期待通りの好天でしたね。谷川・一の倉沢と天神平へ行って来ました。
写真撮り過ぎ! 1500枚を整理始めたら、日が替わりそう・・。
明日は何とか紹介を始めたいんですが・・・♪
カルガモの一家・・・、私が居るのは分かっているのはお母さんの目を見ればわかるんですが、それがどんどん近付いて来て・・・、私の方が後ずさりでした♪
とにかくこのヒナは可愛いですよね。こんなのが撮れて幸せです♪
この川、見てくれはしょうもない、小さな、キレイとも言えない川ですが、
これで結構野生が豊富なんですよ。4,50cmもあろうかという大きな鯉もワンサと居て、今はノッコミの時期で至る所でバタバタと川面から飛沫が上がってます♪そんな中、よくぞカルちゃんが子育てしてくれて居ますよ・・・。そう言えば・・・、今日夕方の散歩の時に、遊水池でバンがたった1羽でしたがヒナを連れていました。遠くて撮れなかったですが・・・。

カルガモの親子、朝晩の散歩で必ず会えるかと言うと、そうでもないんです。
何処に潜んでいるのか・・・、あのお母さんもたいしたものです。
上手に守っていますね♪
Commented by nenemu8921 at 2008-06-11 02:32
カルガモさん、愛してますね。(*^_^*)
「かもさんおとおり」というマックロスキーの名作絵本がありますが、
いつもこの季節思い出します。
Commented by sdknz610 at 2008-06-11 07:29
>nenemu8921さん、おはようございます!
普段気にしていないカルガモですが、こういうヒナがいると
お母さんまで可愛くなっちゃいます。
「かもさんのおとおり」、調べてみましたよ♪
ボストンの街中で子育てする一家の話し・・・三井物産の池からお濠に移動する
カルガモ一家の微笑ましい話を思い出します。今でもあそこでは繁殖しているのかな~?
ところで、ボストンのマラードさん、マラードと言うと、マガモの英語名で・・・、
カルガモはスポットビルだから、どうなのかな?
絵本を見ないとよく分かりません♪
いい絵本をご紹介下さってありがとうございます!
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